関税って誰が払うか知ってる?米中通商協議はどうなるか。
こんちゃーにけですo(`ω´ )o
令和が始まり日本はお祭りモードかと思いきや、トランプ氏の更なる関税引き上げ報道により世界の市場は一気にリスクオフの展開になろうとしています。
これまでもトランプ氏は幾度となくtwitterで世界のマーケットを揺さぶってきましたが、中国の時間稼ぎ戦略に痺れを切らし今回ばかりは本気なのではという憶測が飛びかています。近日中には方向性が決まるわけですが…ゴニョゴニョ…めんどくさいので時事的な話は他サイトに譲りますw
投資を行っている人は「関税」のキーワードに敏感になっている訳ですが…そもそも関税が上がるとどうなるか知ってますか?って事でなるべく短くちょーーー簡単にまとめてみましたw
1-2分で読めます♡w
関税ってなに?誰が払うの?
関税とは「(主に)輸入品に対して国家がかける税金」の事です。
その税金は誰が払うかというと輸入した自国の企業が払います。
今回の場合に当てはめると…
例えばアメリカに洋服販売会社「ぷにクロ」が存在するとします。
ぷにクロは、これまで中国から衣類を安く仕入れてアメリカ国内で販売する事で利益を得ていました。
ここで関税引き上げが起こるとどうなるか。
ぷにクロは、これまで1着1000円で輸入できてた服が2000円で輸入しなければならなくなります(あくまで数字は例です)。
この差額の1000円は今回引き上げられた関税で、そのお金は自国アメリカの税収入となる訳です。
ぷにクロは、せっかく安い中国の洋服を仕入れて価格競争に打ち勝ってきたのに、仕入れ値が倍になる事で米国内の洋服との価格競争に勝てなくなってしまいます。
ぷにクロは同じ値段で売ると潰れてしまいますし、高い値段で売ると売れなくなってしまうため、いずれにせよ潰れてしまいます。
関税引き上げの目的
「ん?待てよ?それだからどうなるの?」
一言で言うと関税引き上げは「中国製品をアメリカに入れないための策」です。
トランプ氏の政策の中に「自国の産業を守る」事が挙げられてましたが、関税引き上げは「対中国の貿易赤字を減らし」「自国の産業を守る」事が目的となります。
極端な話、米中の貿易が完全になくなったら、両国の経済に与える影響の大きさは計り知れないですよね。
だって、●●おくまんえんのお金が行き来してたのがパタリとなくなる訳ですから。
それで、僕たちがGWで「令和だー!10連休だー!」って言ってる間に世界同時株安が起きた訳ですね。
ま、日本も市場が開いてたらもっと深刻な影響を受けてたかもしれないので不幸中の幸いと言った所でしょうかw
とにかく!今回のはなかなかヤバイやつだけどいつものようにブラフで終わるのかって気持ちもみんなどこかにあるはずなので、実際に関税引き上げが起こるともっと株価に影響するんじゃないかと思ってます…o(`ω´ )o
はっ。ちょうどこの記事書いてる間に正式通知のニュースが…しかし、今の時点でNYダウも日経先物も横ばいですね。うーん難しい…
フルポジションでここまできちまったにけはどーすれば良いのでしょうか…固唾を吞んで見守る事としますw
ではー♪